グラディエーターとは、古代ローマ帝国時代の大衆への見世物として、巨大コロシアムで人間同士又は猛獣を相手に死ぬまで戦いを強いられた剣闘士のこと。時は西暦180年。巨大コロシアムで戦うグラディエーターの中に、自らの野望しかない皇帝によって愛する妻子を殺され、英雄から奴隷の身におとしいれられたマキシマス将軍がいた。


二本目です。
涙で顔グシャグシャです。
男のくせに涙腺緩いのも困りものですね。
今(AM8:09に)見終わったばかりで、感動と興奮で胸が一杯なので
まともなレビューが書けるかどうか分からないのですが・・・、
逆に今しか書けない事もあると思うので。

・・・・・と言ったものの、この感動をどう文章に表せばいいのか。
俺程度の能力じゃ、とてもじゃないけど伝えきれません。
是非!一度見てください!!
ダメだ、全然レビューになってないや。
涙が止まりません。

皇帝は本当に野心しかなかったのでしょうか?
愛に飢えていたのも彼の人格を形成した要素の一つのはずなのですが。
皇帝・皇帝の姉・マキシマス、主要3人物の心の葛藤が強烈に伝わってきました。愛ゆえに(某キャラみたいですが)、父親(前皇帝)を手にかけた皇帝の表情・演技も抜群でしたし、冷徹・気丈な女性の演技を続けてる皇帝の姉、そして愛すべき妻子・愛すべき国の為に闘うマキシマス。
全てが素晴らしかったです。
特にストーリ中盤でジュバと屋上で語り合う(妻子が天国で待っているのくだり)のシーンがあるのですが、そのシーンでのジュバの
『またいつか・・・・。いつか・・・。』
は、私が見た数々の映画の中でもグッときた台詞でした。
この台詞は、エピローグにも使用されていますね。

話は変わりますが、私は映画の批評をする前に、色々なレビューを見て自分の解釈の足りない部分を補いつつ批評をします。皆さん非常に素晴らしいレビューをなさっており、勉強になります。
そんななか、ある批評サイトでこの映画の批評に、
『家族がむごい殺され方して奮い立ったのに、昔の女とより戻っちゃう〜』
という批評がありました。
私は他人の批評にとやかく言いませんし、百人いれば百通りの考え方があるので、ある程度は柔軟に受け止めれるつもりなのですが、この批評は如何なものでしょう?
あのキスが、本当に『よりを戻す』という意味を持っていると思っているのでしょうか?それじゃ、どう考えてもラストでの『麦畑での回想』が意味を成さなくなってしまいます。あのシーンにはそんな低俗な感情が入ってる風には見えません。

ストーリー展開もハリウッドらしさ全開ですが、私はあまり気になりませんでした。ある程度史実を元に創ってあるので、歴史好きな方には2倍も3倍も楽しめる作品だと思います。

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