宮島に行ってきました。
彼女の友達と彼氏さん・彼女と私の4人で、所謂だぶるでいとってやつですね。
『広島に住んでるのに、宮島とはこれ如何に?』
と思われる方もたくさんおられるでしょうが、思ってるほど宮島って行かないんですよ。大方の広島人は。
私にしたって宮島にいったのは、両手で数えるくらいです。確かにそれでも、他県の方よりはかなり多い方だとは思いますが。
朝6時に寝て、10時に彼女に起こされて起床。
待ち合わせが12時な為に、11時には家を出ないと間に合わないのです。
私は睡眠時間が足りないと、もろに体調が悪くなるタイプなので、この日は1時過ぎるまで、かなりぼぉ〜っとしてました。
電車の中でずっと無口だった為に、彼女には早く起こされて機嫌が悪かったと思われてたみたいです。機嫌が悪いと言うより、耳に入った言葉を脳が理解してないんですよね。頭が回ってない状態って感じです。
ぼぉっとしてる内に待ち合わせの場所に到着。時間は12時15分。
頑張って早起きしたのに、結局間に合ってない。
しかも、友達カップルも到着してないも模様です。
待つこと15分。12時半に友達が到着しました。
―30分は長く寝れたのに。
は!?いかんいかん。こんな考えだから、彼女に
『時間にルーズ』だって言われるんだ。
私は時間にルーズなんです。それは仲が親密になればなるほど、増していくんです。もちろん極力直そうとしてます。
しかし15分早く起きれば、服装を決めるのに何故かいつもより15分長くなってしまい、結局遅れてしまうと言う始末の悪さ。
ダメですな。まったく。
乗船切符を買い桟橋を越えてフェリーに乗り、10分ほど揺られたところで対岸の宮島に到着。先週と違い、お天道様も絶好調。良い観光日和です。
フェリー乗り場の出て、広場へ。
広場を見渡すと、そこら中に鹿がいます。
ん〜……これぞ宮島。
私が宮島に行くのは、鹿に会いに行く為と言っても過言じゃありません。私の頭の中では宮島=鹿なのです。
早速、これまたそこら中にいる『鹿せんべい』売りのお爺ちゃんに声をかけて、10枚200円の高級鹿せんべいを購入。
宮島の鹿は偉いもので、鹿せんべいを売ってるお爺さんにはけっしてまとわり付きません。せんべいを買ったお客さんにのみ反応して、まとわり付いて来るのです。特殊なレーダーでも持ってるんじゃないでしょうか?
百円硬貨が二枚お爺さんの手に渡り、換わりに私の手には鹿せんべいが。
!?来ました!続々やって来ます!
『分かった分かった、順番にやるから少し待ちな。』
うわ!やめろ!私のバッグからはみ出てるスーパーの袋を噛むんじゃない!
『もう無いぞ。お前ら食いすぎなんだよ。』
うお!私の服を噛むでない!高いんだよ。この服は。
ものの5分もしない内に、鹿せんべいはこの世から消え去りました。
残ったのは、鹿の鼻の跡がついたズボンと、よだれのついたシャツ。
等価交換といっちゃ、あんまりです。これぞ宮島。
こうなる事は分かりきっているので、宮島にくる人(観光客も含む)は鹿せんべいを買いません。それでも私は買いますが。
ちなみに宮島島内には、いたる所に『鹿に餌をあげないで下さい!』の看板があります。……なんで鹿せんべい売ってるんだろ。
あれですかね。
『パチ屋の近くに住んでいる、メダル好きな人。』と同じ原理でしょうか?
少し進むと、飯屋が見えてきました。
みんな小腹が空いてるみたいだったので、適当な店へ。
ビール2杯とオレンジジュース、たこの刺身、柿うどん2杯に、肉うどんで計5200円。これぞ宮島。
私の財布から着実に漱石さんが消えてゆきます。
お腹も太り、私もやっとエンジンがかかり始めてきました。
途中商店街を通り、一路宮島水族館に。
商店街は9割方が土産物屋です。
観光に来たついでに、お土産を買う時はここに寄ると良いでしょう。
しゃもじと紅葉饅頭はどのお店にもあるので、御心配なく。
水族館には2時半頃到着。私はあまり気がすすみませんでしたが入館。
ショーの案内を見てみると、どうやら今の時間はイルカショーをやってるみたいです。どうせ来たなら見なきゃ損という事で、みんなでイルカのケージへ。
さすが日曜日、見れない程では無いですが人が大変多いです。
イルカってのはやはり頭が良いですねぇ。
あのレベルに到達するまでには、どれくらいの調教が必要になってくるのでしょう?
イルカと一緒に写真を撮れる(先着10名だったかな?)時間もあったみたいですが、流石に子供の列に割り込んで撮りに行く勇気はなかったです。今度平日に見れたら是非撮って貰おうと思います!
続いて、テッポウウオの餌取りとピラニアの食事ショーでした。
テッポウウオとピラニアの水槽は隣り合っている上、片方のショーが終わったらすぐにもう片一方の水槽でショーを始めるので、観光客が多い今日はどちらかに絞らなければいけません。
検討の結果、ピラニアショーを見ることに。
水槽の真ん前に彼女の友達カップルと彼女の『背が小さいグループ』が陣取り(勿論しゃがんでいますよ)、私がその後で見る形になり、
いざピラニアショー!
ドボン!と上から原始肉(あの漫画とかでよく出る、肉の両サイドに骨がついてるアレです)が落下!
強靭な顎と鋭い牙で襲い掛かるピラニアの群!
ものの数分で骨だけになる原始肉!興奮する観客!
のはずでしたが………。実際は。
ポチャンと留め具みたいな物についた、いりこみたいな死んだ魚が入水。
たいして腹も減っていないであろうピラニアの群から、やれやれといった表情で5〜6匹が餌を突付きに行きました。
あっという間にバラバラになったいりこ君は、既に何処に行ったのか確認できません。
ブーとサイレンの音と共に、やる気の無いお兄さんお声で。
『これにてテッポウウオ・ピラニアショーを終了致します(棒読み)。』
水槽の前から離れていく観客達。
一番前に陣取っていた為、最後まで離れられない私達。
少し切なかったです。
イカしたショーが終わった後は、適当に水族館内を見物。
その水族館の目玉の動物って大抵大型の水槽に入っていますよね。宮島水族館の場合は、パンダイルカ(イロワケイルカ)です。
このパンダイルカが一匹で大きな水槽内を泳いでいるんです。一生懸命。愛想振り撒いてるようにも見えました。
すごく悲しくなりました。こんな狭い所に閉じ込められて、きっと死ぬまでここにいるんだろうなぁ。とか、余計な事いつも考えちゃうんですよね。これは、水族館のどの生物を見てもそうですし、動物園に行っても同じです。だから、私はあんまり好きじゃないんです。こういう所。
3時半過ぎに退館。
水族館を出た後は、当初の目的であった『サルの見物』に行こうと、いざロープウェーへ。見事に運行していませんでした。
一ヶ月前に一度事故があったのですが、それが原因みたいです。
7時にディナーの予約を取っていたのですが、2時間以上も宮島で時間は潰せないという結論に至り、一路フェリー乗り場に。
途中、鹿せんべいを買い、やはり鹿に激しく突付かれながら(この時には彼女にもせんべいを渡したのですが、身長がかなり低い為、鹿の大群に潰されていました。)、4時頃フェリー乗り場に到着。
彼女の友達と彼氏さん・彼女と私の4人で、所謂だぶるでいとってやつですね。
『広島に住んでるのに、宮島とはこれ如何に?』
と思われる方もたくさんおられるでしょうが、思ってるほど宮島って行かないんですよ。大方の広島人は。
私にしたって宮島にいったのは、両手で数えるくらいです。確かにそれでも、他県の方よりはかなり多い方だとは思いますが。
朝6時に寝て、10時に彼女に起こされて起床。
待ち合わせが12時な為に、11時には家を出ないと間に合わないのです。
私は睡眠時間が足りないと、もろに体調が悪くなるタイプなので、この日は1時過ぎるまで、かなりぼぉ〜っとしてました。
電車の中でずっと無口だった為に、彼女には早く起こされて機嫌が悪かったと思われてたみたいです。機嫌が悪いと言うより、耳に入った言葉を脳が理解してないんですよね。頭が回ってない状態って感じです。
ぼぉっとしてる内に待ち合わせの場所に到着。時間は12時15分。
頑張って早起きしたのに、結局間に合ってない。
しかも、友達カップルも到着してないも模様です。
待つこと15分。12時半に友達が到着しました。
―30分は長く寝れたのに。
は!?いかんいかん。こんな考えだから、彼女に
『時間にルーズ』だって言われるんだ。
私は時間にルーズなんです。それは仲が親密になればなるほど、増していくんです。もちろん極力直そうとしてます。
しかし15分早く起きれば、服装を決めるのに何故かいつもより15分長くなってしまい、結局遅れてしまうと言う始末の悪さ。
ダメですな。まったく。
乗船切符を買い桟橋を越えてフェリーに乗り、10分ほど揺られたところで対岸の宮島に到着。先週と違い、お天道様も絶好調。良い観光日和です。
フェリー乗り場の出て、広場へ。
広場を見渡すと、そこら中に鹿がいます。
ん〜……これぞ宮島。
私が宮島に行くのは、鹿に会いに行く為と言っても過言じゃありません。私の頭の中では宮島=鹿なのです。
早速、これまたそこら中にいる『鹿せんべい』売りのお爺ちゃんに声をかけて、10枚200円の高級鹿せんべいを購入。
宮島の鹿は偉いもので、鹿せんべいを売ってるお爺さんにはけっしてまとわり付きません。せんべいを買ったお客さんにのみ反応して、まとわり付いて来るのです。特殊なレーダーでも持ってるんじゃないでしょうか?
百円硬貨が二枚お爺さんの手に渡り、換わりに私の手には鹿せんべいが。
!?来ました!続々やって来ます!
『分かった分かった、順番にやるから少し待ちな。』
うわ!やめろ!私のバッグからはみ出てるスーパーの袋を噛むんじゃない!
『もう無いぞ。お前ら食いすぎなんだよ。』
うお!私の服を噛むでない!高いんだよ。この服は。
ものの5分もしない内に、鹿せんべいはこの世から消え去りました。
残ったのは、鹿の鼻の跡がついたズボンと、よだれのついたシャツ。
等価交換といっちゃ、あんまりです。これぞ宮島。
こうなる事は分かりきっているので、宮島にくる人(観光客も含む)は鹿せんべいを買いません。それでも私は買いますが。
ちなみに宮島島内には、いたる所に『鹿に餌をあげないで下さい!』の看板があります。……なんで鹿せんべい売ってるんだろ。
あれですかね。
『パチ屋の近くに住んでいる、メダル好きな人。』と同じ原理でしょうか?
少し進むと、飯屋が見えてきました。
みんな小腹が空いてるみたいだったので、適当な店へ。
ビール2杯とオレンジジュース、たこの刺身、柿うどん2杯に、肉うどんで計5200円。これぞ宮島。
私の財布から着実に漱石さんが消えてゆきます。
お腹も太り、私もやっとエンジンがかかり始めてきました。
途中商店街を通り、一路宮島水族館に。
商店街は9割方が土産物屋です。
観光に来たついでに、お土産を買う時はここに寄ると良いでしょう。
しゃもじと紅葉饅頭はどのお店にもあるので、御心配なく。
水族館には2時半頃到着。私はあまり気がすすみませんでしたが入館。
ショーの案内を見てみると、どうやら今の時間はイルカショーをやってるみたいです。どうせ来たなら見なきゃ損という事で、みんなでイルカのケージへ。
さすが日曜日、見れない程では無いですが人が大変多いです。
イルカってのはやはり頭が良いですねぇ。
あのレベルに到達するまでには、どれくらいの調教が必要になってくるのでしょう?
イルカと一緒に写真を撮れる(先着10名だったかな?)時間もあったみたいですが、流石に子供の列に割り込んで撮りに行く勇気はなかったです。今度平日に見れたら是非撮って貰おうと思います!
続いて、テッポウウオの餌取りとピラニアの食事ショーでした。
テッポウウオとピラニアの水槽は隣り合っている上、片方のショーが終わったらすぐにもう片一方の水槽でショーを始めるので、観光客が多い今日はどちらかに絞らなければいけません。
検討の結果、ピラニアショーを見ることに。
水槽の真ん前に彼女の友達カップルと彼女の『背が小さいグループ』が陣取り(勿論しゃがんでいますよ)、私がその後で見る形になり、
いざピラニアショー!
ドボン!と上から原始肉(あの漫画とかでよく出る、肉の両サイドに骨がついてるアレです)が落下!
強靭な顎と鋭い牙で襲い掛かるピラニアの群!
ものの数分で骨だけになる原始肉!興奮する観客!
のはずでしたが………。実際は。
ポチャンと留め具みたいな物についた、いりこみたいな死んだ魚が入水。
たいして腹も減っていないであろうピラニアの群から、やれやれといった表情で5〜6匹が餌を突付きに行きました。
あっという間にバラバラになったいりこ君は、既に何処に行ったのか確認できません。
ブーとサイレンの音と共に、やる気の無いお兄さんお声で。
『これにてテッポウウオ・ピラニアショーを終了致します(棒読み)。』
水槽の前から離れていく観客達。
一番前に陣取っていた為、最後まで離れられない私達。
少し切なかったです。
イカしたショーが終わった後は、適当に水族館内を見物。
その水族館の目玉の動物って大抵大型の水槽に入っていますよね。宮島水族館の場合は、パンダイルカ(イロワケイルカ)です。
このパンダイルカが一匹で大きな水槽内を泳いでいるんです。一生懸命。愛想振り撒いてるようにも見えました。
すごく悲しくなりました。こんな狭い所に閉じ込められて、きっと死ぬまでここにいるんだろうなぁ。とか、余計な事いつも考えちゃうんですよね。これは、水族館のどの生物を見てもそうですし、動物園に行っても同じです。だから、私はあんまり好きじゃないんです。こういう所。
3時半過ぎに退館。
水族館を出た後は、当初の目的であった『サルの見物』に行こうと、いざロープウェーへ。見事に運行していませんでした。
一ヶ月前に一度事故があったのですが、それが原因みたいです。
7時にディナーの予約を取っていたのですが、2時間以上も宮島で時間は潰せないという結論に至り、一路フェリー乗り場に。
途中、鹿せんべいを買い、やはり鹿に激しく突付かれながら(この時には彼女にもせんべいを渡したのですが、身長がかなり低い為、鹿の大群に潰されていました。)、4時頃フェリー乗り場に到着。
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