デイ・アフター・トゥモロー
2004年6月20日 映画
地球温暖化が原因で世界各地で異常気象が発生。ロサンゼルスに巨大竜巻が襲来し、日本には巨大なヒョウが降り注ぎ、ニューヨークは洪水で水没。さらに地球は再び氷河期へと突入し、北半球は完全に氷に覆われてしまう。そんな中でニューヨークの図書館にいて生き残った息子サムを救いだそうと、気象学者ジャックは凍てつくニューヨークへ・・・
見てきました。
良い映画でしたよ。
パニック映画にありがちな、前半(パニックに至るまでの)部分のダレもありませんでしたし、くど過ぎるラブシーンや、お腹一杯感の強い親子愛もありませんでしたから。
ただ、この映画異常気象をテーマとしているのですが、こういった異常気象は万が一にも起こりうるのでしょうか?
劇中に『毎秒10℃ずつ気温が低下していく』との説明もあるのですが、そこら辺もどうなんでしょうか?北半球をすっぽり覆うような超大型の低気圧も『?』な感じでしたが。
あ!書いてる間に嫌な点一つ思い出しました!
この映画も日本の映し方がおかしい。
『パールハーバー』並とまでは言いませんが、結構キてました。
口パクは全くあっていないし、町並みは日本と言うより九龍を少し崩したような怪しい感じですし、日本人も韓国人っぽいし・・・。
なんで向こうの映画って、こういう所大雑把なんでしょうね?
こういう感じ方って、日本人特有のものなんですかねぇ・・・?
ラストサムライを見習って欲しい。って、アレは日本を題材にしてるから、当然と言えば当然なのですが。
劇中に使われている曲とかは、あまり印象に残っていません。
良いとも思いませんでしたし、別段悪いとも感じませんでした。
以前見た『ホーンテッドマンション』はサントラも買いましたが。
ハリウッド映画!!ってな感じです。
どう言えば良いのでしょう?
良くも悪くも王道と言えばいいのかな?
笑いあり、涙あり、そしてポロリもあり・・・いや、無いですが。
個人的に一番好きなシーンはもう救助する事も出来ない絶望的な場所の観測所で12年物のスコッチ(だったかな?)を、酌交わす3人の観測者達のシーンがグッときました。
ああいうの、好きです。
何はともあれ安心して見れる映画なのは間違い無いです。
友達と、恋人と行って来て下さい
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